ぶどう畑

寒い時期に枝の選定の講習会に行ってから

久しぶりにぶどう畑へ。

つぼみが付いていて

花をみたいな、と。

農家さんから、

花が咲くと、

種無しにする液に房ごと浸けるから

愛でる余裕がないのだと。

そうか…。

日本で商品にするって

そういうことだよね、と。

市長がオーガニック宣言をしたけれど、

わかってて言っているの？と話されていました。

土にもう…

日本の土壌は…。

今、無農薬、無添加という言葉は

表示に使用できません。

堆肥も餌によって薬を飲んでいたら

科学的なものが含まれているからです。

知れば知るほど

使わずに、ということの難しさを感じます。

お店を始める前から教室で

無農薬、無添加、難しい、

なので極力ケミカルなものを減らし

身体に取り入れない、

そんな話をしてきました。

息子が産まれる前だから

20年以上前…。

日本は添加物天国。

先進国ではあり得ないほど。

食を支えてくださっている農家さん

本当に頭が下がります。

体験してみることで

また世界が広がる。

良いことも

そうでないことも。

批判だけして

なにもしない人には

ならないようにしよう。

なぜ

そうなのか、

考えていきたい、そんな風に思いました。

ぶどうの木の下の雑草を食べに来た

鹿の足跡🐾

狸かキツネの糞。

ホトトギスの鳴き声。

斜面に沢山の蕨。

ニホンミツバチの巣箱。

共存していけると良い。